童謡 昔話 神話 etc…
かごめ かごめ かごの なかのとりは
いついつ でやる よあけのばんに
つるつる つうぺった うしろのしょうめん だぁれ
昔からの遊び歌ですが、大学時代にこれを題材にした
授業の記憶がよみがえってきました。
カゴメ とは
『籠目』すなわち 「かごの編み目」 の意味だったり
『加護女』すなわち「まもられている女性」 の意味だったり
中で座っている子供に対して『屈め』(かがめ) が訛ったと言う説や
周りで取り囲んでる子供たちに『囲め』(かこめ) が訛ったと言う説。
後の歌詞「かごの中の鳥」を受けて 『カモメ』が転じたと言うものまでありました
かすかな記憶の中で これだけ出てくるので
調べればもっと出てくるでしょう。
『夜明けの晩』(明け方 の意味)が 他にも
『夜明けの番』 (寝ずに見張りをしてるorされている)意味だったり
太字の所は ほかにも「つるとかめが すぅべった」 だったり
地方や時代により 少しずつ変わってきたそうなのです
単純なメロディーの中に 少し寂しく ちょっぴり怖い わらべうた
調べたくなってきませんか? こてつ
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コメント
保育学校での授業で日本の童謡(わらべうた)の歌詞の意味を理解する為、代表する童謡は調べた事があります。
『赤とんぼ』の「おわれて(負われて)みたのは」=おんぶされてみた 「たえはてた」(絶え果てた)=ねえやは産後の肥立ちで亡くなった
『しゃぼんだま』 作詞した野口雨情が流行病で亡くした幼いわが子を偲んで書いた悲しいわらべうた
『どんぐりころころ』作詞した青木在義は故郷の風景を歌詞にした。彼は宮城県松島が故郷で、五大堂の橋近くのあるどんぐり(歌詞の碑があります)
仕事柄子ども達と毎日歌っていますが、童謡(わらべうた)は大切に歌い継がれていってほしいものですね。
投稿: みー | 2005年10月15日 (土) 00:38
★みー 様へ★
初めまして こてつです
こんなコメントが返ってくるのを待ってました
みー様ありがとうございます
「赤とんぼ」『追われて』じゃなくて『負われて』なんですよね
「しゃぼんだま」も悲しい歌詞なんですよね隠された真実は…
「どんぐりころころ」は知りませんでした
「花一匁」 とか 「とおりゃんせ」とかだけじゃなく
「ずいずいずっころばし」はズバリ色っぽい お話なんですって
子供のうちは楽しく歌って 大人になってから意味を考えて
やり直すのも とても楽しいです
大切に歌い継がれて欲しいとオイラも思います
投稿: 三矢本 虎鉄 | 2005年10月15日 (土) 01:05